白ワイン【ドメーヌ・ルフレーヴ】シュヴァリエ・モンラッシェ グラン・クリュ [2014] [正規品]ビオディナミ

   

■産地:フランス、ブルゴーニュ、シュヴァリエ・モンラッシェ■ブドウ品種:シャルドネ100% ■生産者:ルフレーヴドメーヌの歴史は1580年まで遡ることが出来るが、ピュリニーでのワインづくりを開始するのは18世紀初頭、そして現在の姿となるのは前世紀の始め。

1920年代より評価は高かったが、今日の世界的名声は、1990年よりドメーヌを引き継いだ現在の女性当主アンヌ=クロードの父ヴァンサンと彼の兄ジョーによって築き上げられた。

現在ぶどうの栽培は、プレパラートの使用や月の満ち欠けに即した耕作など厳密なビオディナミとなっている。

取り組みは1989年と、アンヌ=クロードが継承したのと前後する時期からで、ピュリニーにおけるビオディナミの先駆的存在でもある。

また一部の区画では耕作に馬を使用するなど、ビオディナミに加え、テロワール重視の姿勢が貫かれている。

ビオと並ぶドメーヌの特筆すべきことがらとしてクリーンということが挙げられる。

これはヴァンサンの時代から徹底されてきた作業で、シェには数多くの水道栓とホースがあり、収穫、醸造用器具、そして醸造所内と、常に清潔に保つための尋常ならざる心配りがなされている。

プレスした果汁は24時間のデブルバージュの後、アルコール発酵となるが、期間は平均で2週間ほど。

その際、温度は摂氏25度前後で進み、高いときは28度付近まで上がる。

また、シャプタリザシオンは基本的におこなわない——近年では2004年と2007年に多少袋詰めの太陽を使用した——。

樽はアリエを主にヴォージュ産も使用し、新樽はブルゴーニュACに1割強、ヴィラージュで2割弱、プルミエ・クリュが2割強、そしてグラン・クリュでも4分の1と使用比率は低い。

週に2回から3回のバトナージュをおこないながら、平均で12ヵ月前後の樽熟成を経て後タンクに移し6ヵ月ほど熟成させ、瓶詰め。

出来上がるワインは、モンラッシェとシュヴァリエを除けばリリースされてすぐにも愉しめる口当たりとバランスのよさ。

ピュリニーというアペラシオンの教科書として、また単に最高水準のシャルドネーを味わいという向きに、ルフレーヴはその期待に応えてくれる。

しかしこのドメーヌの場合、熟成が不可欠。

テロワールの特徴を纏い、なによりもうまみが横溢する完成したワインとしての姿は熟成によって望めるのである。

          (インポーター資料より)

  • 商品価格:73,224円
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